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離婚子ども学会オンライン研修会 (DV加害者プログラムの現状・課題)

DV加害者プログラムの現状と課題について、原宿カウンセリングセンター顧問の信田さよ子先生に講演していただきます。 ※当日ご参加できない方のために、2週間程度、録画配信いたします。 ※撮影・録音・録画などの記録行為は一切禁止とさせていただきます。 ※参加申込締切は2月20日です。ご注意のほどよろしくお願いします。

離婚子ども学会オンライン研修会 (DV加害者プログラムの現状・課題)
離婚子ども学会オンライン研修会 (DV加害者プログラムの現状・課題)

日時・場所

2月25日 13:30 – 16:00

オンライン(Zoom)による開催

大会について

 この度、学会企画委員会(旧研修委員会)では、「DV加害者」に焦点をあて、研修会を開催することとしました。DVは、古くからある非常に悩ましい問題です。令和3年3月に公表された内閣府による調査結果によると、「約4人に1人は配偶者から暴力を受けたことがある。」ほか、「被害を受けたことがある家庭の約3割は子どもへの被害もみられる。」と報告されています。近年、法律が整備され、自治体等において被害者にシェルターを提供するなどの対策がなされてきましたが、「被害を受けた女性の約4割、男性の約6割はどこにも相談していない。」というデータもあります。

 ところで、これもよく言われることですが、加害者は被害者に非があると一方的に受け止め、自身の加害行為を正当化していることが多いようです。中には自身の行為がDVであると気づいていない加害者もいるとされています。ここに、加害者に対する教育的あるいは治療的な関わりが必要になってきます。被害者を救うだけでは、DV問題は解決しません。

 今回、講師にお招きした信田さよ子先生は、1995年に原宿カウンセリングセンターを設立され、現在は、同センターの顧問をされています。内閣府の委嘱事業で「DV加害者プログラム」の開発・実践に携わり、公開講座の講師をされるなど非常にお忙しい中、時間をとっていただき、今回、オンラインによる研修会をお願いすることが実現しました。「DV加害者プログラム」の概要をお話いただき、その取り組みの成果をご紹介していただきます。我々にとって、当事者に接する際に有益なお話をうかがえるものと思いますので、遠方にお住まいの方でもふるってご参加ください。

 13:30~15:00 講演

 15:00~15:10 休憩

 15:10~16:00 質疑応答

研修会予定


  • 2 時間 30 分

    DV加害者プログラムの現状と課題

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